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2017-08

身近ないいとこウォーキング - 高尾山 - 2010.03.20 Sat

「最良のトレーニングは登山」:登山の運動生理学百科(東京新聞出版局)

”登山は、1回の運動時間が非常に長いので、(中略)週に1~2回くらい山に行ければ、かなりのトレーニング効果が得られるようである。(中略)だが現実には、毎週のように山に行ける人は少ない。(中略)登山の場合には、補強トレーニングは補助的な役割を離れて、トレーニングの中核的な役割を担わざるをえないのである。”

日頃、山を離れてお仕事をされ、特に、ご家庭をお持ちの方は、うなずく方も多いのではないでしょうか。
皆さんは、山の稜線を心に想いながら、日々、どのようなトレーニングをされていますか?

ぼくの場合、電車に乗らなくて済むなら出来るだけ歩く、出来るだけ階段を乗降する・・・など、生活の中に、無理やり運動を織り込むのが、なんとか現実的なところです。
とは言っても、本番登山の予定が決まったら、実際の山道でコンディションを整えたいと思います。

次週、いつもお世話になっている山岳ガイドさんと山に行けることになりました。
それに備えて、なんとか今日、登山靴を履いて山道を歩いておきたいです。

家族が、ゆっくり目の朝ご飯を食べ終わる頃には帰ってきて、家のことを手伝うから・・・という約束をしたので、移動時間をできるだけ節約するため、高尾山に向かうことにしました。
実は・・・、ぼくは高尾山を歩くのは、これが初めてです!ミシュランの三つ星指定の山は、どんなところでしょう。

朝6時を少し回った頃、まだ夜の明けきらない京王線高尾駅で、高尾山駅行き電車を待ちます。
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ケーブルカーの清滝駅横を通り抜けると、山の匂いがして、うれしくなります。
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午前6時25分、稲荷山コースに入りました。
IMGP7356.jpg

ぼくの前には、トレールランニングの方が数名、ハイキングの方が数名、歩いているだけです。
あとは、ウグイスの声を聞きながら、明けて行く空を見上げながら、静かな山道を歩きました。
IMGP7365.jpg
気持ち良いトレールが続きますが、少し階段が多めでしょうか。

稲荷山ルート登山道入口から、約50分で頂上に着きました。

低気圧が猛烈に発達する見込みで、午後からは、大荒れの天気になるはずです。
そんな自然の変化を前にした、穏やかな春の朝。丹沢方面の山々を見渡します。
IMGP7378.jpg

テルモスの紅茶を飲んだら、さっそく下山します。
午前8時になれば、ケーブルカーが動きます。いざとなれば、ケーブルカーの高尾山駅から下り線に乗れば良いので、少し遠回りになるのかもしれませんが、山道の雰囲気が楽しめそうな3号路を下ることにしました。

3号路は階段も少なくて、稲荷山ルートよりも、山道を味わえました。
IMGP7396.jpg

どんぐりから生まれた幼木に、柔らかな新芽が、元気な顔をのぞかせています。
IMGP7398.jpg

そのすぐ脇に立つ 大きく両手を拡げたような立派な大木に、おもわず目が留まります。
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この山が、人間が作ったミシュランの星とは無関係に、長い歴史を重ねてきたこと、そして山の命が、新しい世代へと引き継がれてゆくことを、改めて思いました。

途中で下りケーブルカーに乗るつもりでしたが、結局、下まで降りてきてしまいました。
白人の若者と、道を譲りあって、「Hello !」と挨拶。さすが、ミシュラン。
間もなく、3号路に向かう大勢のハイカーと、すれ違いました。
かなりの人出になるでしょうか。
高尾山に入るなら、やはり早朝からの行動が良いようです。

麓では、動き始めたばかりのケーブルカーが、山を目指して楽しそうなお客さんを乗せて、発車を待っていました。
IMGP7424.jpg

ふと時計を見ると、稲荷山コース登山口から入り、山頂から3号路を降りて、高尾病院脇を経て、稲荷山登山口前まで戻ってくるまで、休憩も入れて、1時間45分くらいかかっています。
下山に、ちょっと時間を要しているのは、下りコース距離がちょっと長かったのかもしれませんが、ぼくの下山技術に、もっと練習すべき点があるのだと思います。
来週、山岳ガイドさんに、みっちり教えて頂こうと思ってます。

高尾山口駅では、たくさんのハイカーが、仲間と待ちあわせていました。
IMGP7429.jpg
お気をつけて、行ってらっしゃい!

そして・・・・、ラッキーなことに電車の乗り継ぎも良くて、午前9時半には無事帰宅。
その後、一日、大忙しとなりましたが、山で充電したエネルギーで、元気に過ごすことが出来ました。

初めて高尾山を歩きましたが、アプローチも短く、山としての自然にも触れられて、人気がある理由がわかりました。
ぼくも、また早朝トレーニングに来たいと思います。

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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

スウェーデン社会研究所 会員
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