森をゆく服、その理由

先日のハイク&キャンプツアーのゲストから、ぼくの活動中の写真を頂きました。
北欧の森をゆくハイカーみたい。いい雰囲気の写真、うれしいです。

今、スウェーデン本国のフェールラーベン(Fjallraven)から繋いで頂いた日本代理店さんとのご縁で、ウェアを使わせて頂いています。ツアーの集合場所でいきなり、大人女子のゲストから、「そのウェア、かわいいですね。キツネのマーク!どこで買えるんですか!」と質問攻めでした(笑)。

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森を歩き、焚き火をしながら活動すると、スウェーデンの大地をゆくロングハイクで、多くのハイカーがフェールラーベンを着ていた理由が分かってきました。
登山ウェアの機能イメージで言えば、ソフトシェルにあたると思いますが、撥水ワックス処理したコットン素材は、シャワーに会っても通気性がよく蒸れないし、夜の焚き火で火の粉が降りかかってもウェアが燃えないんです。
もちろん、コットンは、ボルダリングウェアに使われるように丈夫ですし、なんだか優しい着心地です。

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すでにだいぶ、焚き火の匂いが染み付いてきましたが、それも森で活動した証のようなものかな、と思っています。ハイク&キャンプイベントはもちろん、テストのため、山が少し白くなったら八ヶ岳に登るつもりです。

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も~り~

2015年スウェーデンの北極圏をハイクして以来、ロングトレイルの楽しみ方を紹介しています。最近、力を入れているのは北欧流キャンプの紹介、先住民族サーミの人々との交流を通じた日本と北欧の関係づくり。

登山では長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。

経営コンサルタントの経験を活かして、チームビルディングや環境教育など、企業の人材育成支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづってゆきます。

公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)
日本スウェーデン協会 会員
一般社団法人SAMI北欧環境研究所 理事
公認会計士 経営学修士 (MBA)

足跡 ( 2009.11.11 - )

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