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2017-08

フェールラーベンクラシック2015遠征記、スウェーデン北極圏にて【サマリー】(Summary: Fjallraven Classic2015 from Japan) - 2015.08.25 Tue

スウェーデンの北極圏にある町、アビスコにて、日の丸を掲げてトレッキングレースにゴールするアジア人。
スウェーデンのアウトドアメーカー、フェールラーベン が主催するフェールラーベンクラシック2015 (Fjallraven Classic 2015)のFacebook。ここに、ゴールの様子として、ぼくの姿が紹介されていると知ったのは、スウェーデンから帰国して3日経った頃でした。

One Asian finished his trek with Swedish and his country’s flags at Abisko that located in Swedish arctic area. This photo was introduced in Fjallraven’s facebook as the goal scene of Fjällräven Classic 2015. I found this photo recorded my finish of Fjällräven Classic 2015 after 3 days from my departure for my country.

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Fjallraven FaceBookは、こちら

フェールラーベンクラシックは、スウェーデンとノルウェーの国境に近いトレイル約110Km を舞台に、世界25カ国から約2500人を集めて開催されるトレッキングイベントです。この地は北極圏に位置し、ラップランドと呼ばれます。伝統的には、サーミと呼ばれる原住民が、トナカイを放牧してくらしていた土地です。日本の皆さんには、冬にオーロラが美しい土地として、ご存知の方が多いかもしれません。

その土地で、より多くの人が、自然の中で過ごす心地よさを知ってもらい、そしてラップランドの自然を守ることに繋げたいというフェールラーベン創始者の思いで、このトレッキングイベントは、始まったのだそうです。
ニッカルオクタ(Nikkaluokuta)という場所からトレイルに入り、やがて、スウェーデンの南北400Kmも伸びるKugsleden(King's Trail)に合流し、北方のトレイルヘッド(入口)、アビスコ(Abisjo)でゴールします。

今年で10回目となるこの大会、当初は、順位が付けられるタイムレースだったそうです。そうすると、順位を競って、短時間で走ってゴールする参加者が続出したそうです。自然をたっぷりと味わい感じて欲しいという大会の趣旨に合っているのか?
その思いから、現在は、5日間の中で完走すれば、みんな金メダル。もちろん、行動中はテントを使うことなど、基本的なルールはありますが、「自然享受権(Right to Public Access)」に則り、"Don't disturb, Don't destroy."という原則が守られる限り、どこでテントを張り、野生のベリーを摘んでも良いんです。

ぼくは、この完走したらみんなが金メダル、だから、たっぷりと自然を味わって下さい、というコンセプトに多いに共感しました。そして、スウェーデンで伝統的に認められる自然享受権を、実地で体験したいと思いました。

レースのようで、レースじゃない。この素敵なイベントに参加しようと思ってから、約1年。高い山よりも、ロングトレイルを移動するトレーニングを積み、またスウェーデン社会研究所の会員になり、自然享受権など、スウェーデンの社会や文化を勉強してきました。

こうして、2015年8月7日に日本を発ち、8月9日15:30にニッカルオクタ(Nikkaluouta)を出発したぼくが、途中、レースを離れ、スウェーデン最高峰のケブネカイゼ山の山頂も踏んだ後、8月13日11時25分にキルナ(kiruna)にゴールした一週間、まるでドラマのようにいろんなこと、とても大きなピンチに出会いました。

たった一人で、それでも、絶対にあきらめることなくスタートし、無事ゴールを迎えたのは、現地で出会った、多くの大会運営サイドのオーガナイザーやボランティアの皆さん、同じ参加者の皆さん、通りがかりに励ましてくれたトレッカーの皆さんの応援のお陰です。
そして、ぼくのわがままを聞いて、ラップランドに行かせてくれた家族に感謝をしつつ、金メダルを捧げたいと思います。

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詳しい行程記録は、改めて書きたいと思いますが、ここで、サマリーをご紹介したいと思います。

What is Fjällräven Classic ?
And why I decided to participate in this event ?

The Fjällräven Classic is a 110 km long hike in one of the world’s most beautiful settings. The route takes you along the classic Kungsleden hiking trail in Swedish Lapland, from Nikkaluokta in the south to Abisko in the north.
Just over 2,000 people from around 30 countries take their place at the start line every year.

Fjällräven Classic’s concept is summarized as below referenced in reference to Fjällräven’s homepage.

“To help people experience that can be suddenly standing face to face with a reindeer,
can be a relaxing hike or a faster paced race across the mountains and fill your lungs with fresh air.
The concept behind Fjällräven Classic springs from these fundamental ideas. To encourage more people to head out into nature and have wonderful experiences. The freedom we love as outdoor people.”

Fjällräven Classic seem like the race, but I think it’s different from the race. Because the gold medal received after goal express the honor of our completion that is accompanied with the experiences in Lapland’s nature.
And I decided to participate Fjällräven Classic 2015 about one year before because of sympathy about the concept and Swedish right of common access

Though I faced terrible pinches, I could start and finish with help of organizers and many dedicated volunteers, trekkers who are not only participants of this event but also met on trails.
So I’d like to express my grateful appreciation for all kindness. And I dedicate “gold medal” to my family allowed my challenge and backed me up.

I will described in detail about wearing trekking tactics and so on, at first I summarized my overview of Fjällräven Classic 2015.


< Day 0> Aug.8-9.2015, until getting the beginning of start
8月8日、現地時間の午前10時、成田からSASの飛行機を、コペンハーゲン、ストックホルムで乗換え、29時間を経て、スウェーデンで空港がある一番北の町、キルナ(Kiruna)に到着しました。しかし、二つ預けたうち一つ、ザック、テント、ストーブ、寝袋など、主要装備をいれたバッグが出て来ません。まさかのロストラゲッジ。明日、9日の午前6:30が、出発地Nikkaluokutaに向けたバスの出発時間です。SASのカウンターで調べてもらうと、どうやらコペンハーゲンに置き去りになっているようだ、とのこと。急いで、キルナに向かうようにするが、間に合うように届く確約はできないとのこと。果たして、スタートできるのか。ながいながい一日が始まりました。

いったん、大会チェックイン場所に向かい、ロストバゲッジであることを告げ、チェックインを済ませました。ごく普通に自分の荷物を背負い、チェックインを済ませ、宿泊場所に向かう多くのトレッカーを横目に、落ち着かない不安な気持ちを押さえるしかありません。まず、その日、午後4時に到着する飛行機に、荷物が載っていることに期待をかけますが、はずれました。それどころか、その便で到着した翌日出発の15人がロストラゲッジ。ぼくを含めて、16人のロストラゲッジピープルは、翌日、日曜日に一便、ストックホルムから到着する飛行機に荷物が載っていることを祈るしかありませんでした。

不安な気持ちの中、ぼくがロストラゲッジだと知って、声をかけてくれた同じグループ7、オランダから来た2組のご夫婦トレッカー。楽しくお話をして下さり、ありがとうございます。どんなに、力つけられたことか。

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そして、空港でロストバケッジがわかった時から、空港や空港に向かうボランティアに、いろんな問い合わせや依頼をしてくれたボランティアのLinda。本当にありがとう

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出発日当日、レイトスタートの段取りなどを教えてくれたボランティアの女性。そして、もしも荷物が届かなかったら・・と、装備のフィッティングをしてキープしてくれていたアウトドアショップのJacob.。本当に、ありがとう。

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そして、到着した飛行機から荷物が出て来た時の喜びは、言葉で言い表せません。僕を含む全員の荷物が届きました。

この他、最後ののぞみをかけた空港に立ち会い、出発地点に向かう費用の交渉や、バスの手配に骨を負ってくれたボランティア、オーガナイザーの女性の方。本当にありがとう。ゴール地点で会えると思うよ、ということだったので、写真を一緒に撮りませんでした。名残惜しいです。

こうして、本当に多くの皆さんに支えられて、ようやくスタート地点に向かうことが出来ました。
Jacobが教えてくれたクロスフィンガー。幸運の印。このおまじないが効いたのかもしれません。
運は、ぼくを見放しませんでした。

フェールラーベンクラシック2015は、スウェーデンや各国の皆さんとの繋がりを作りながら、スタートすることになりました。

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< Day1:to Kebunekaise > Aug.09.2015
Nikkaluokuta - Kebnekaise : 19Km

15:30、本来のグループ7のスタートより6時間半遅れ、最終組のグループ8のスタートから2時間半遅れで、なんとかスタートすることができました。明日、レースを離れて参加する登山の義務ミーティングに参加するため、20:00までにケブネカイゼ・ステーションを目指し、なんとか、滑り込みました。

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< Day2: to Mt.Kebunekaise > Aug.10.2015

フェールラーベンクラシック2015の2日目、まる一日レースを離れ、スウェーデンで一番高いケブネカイセ山に登りました。氷河をゆくのも、ワイヤーで整備された岩場をゆくヴィアフラータも初めてで、楽しみました。そして、スウェーデン人の若い夫婦、ノルウェーの家族3人に混じり、東洋人はもちろん、ぼく一人。それでも、スウェーデンの女性山岳ガイド、ビクトリアのナイスガイドで、スウェーデンの山や自然、登山の状況について、話を聞く事ができました。

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広大なケブネカイゼの周辺には、所々、日本の北アルプス周辺の水や高山植物を思い出す風景もあり、日本の方にも、好まれるんじゃないかな、と思います。ケブネカイゼ山麓の素晴らしい自然や登山の様子は、別記事で、たっぷりとご紹介したいと思います。

< Day3: from Kebunekaise - Salka + > Aug.11.2015
Kebnekaise - Singi (15Km+lost 7Km)-Salka(12.5Km) - around foot of Tjaktja pass near river (4Km)

再び、レースに戻りました。最初のハードルは、午後12時に閉鎖される15Km先のチェックポイント、シンギ (Singi)を通過すること。朝7時に出発し、余裕をもって到着できるはずでした。しかし、昨日とは違うルートでケブネカイゼ山に向かうルートと、Singiに向かう道の分岐点を見落とし、往復7Km、1時間以上をロストしてしまいました。フェールラーベンクラシックの参加者と、つかず離れず行動するならば、ザックにつけたオレンジ色のシグナルが目立ちますが、今や、ぼくは最後尾ですから、自分でルートを探しながら先二進みます。日本とは違うんです。出発地点にほど近い分岐には、小さなケルンがつんであるだけ。日本の登山道のように、道標はありません。GPSがなかったら、大変、困ったと思います。

正直、一人で、誰もいない荒野を歩きながら、シンギのチェックポイントを制限時間内に通過することは、途中で諦めかけました。それでも、シンギに近づくと、チェックポイントノ閉鎖が近づいていることを知っている向かいからくるトレッカーが、「君が、時間内に間に合う事を祈るよ」、「道は、ここをまっすぐだ、あと3Km、頑張れ!」などと、応援してくれるんです。ありがたいです。その声援に後押しされて、チェックポイントにたどり着いたのは、閉鎖の10分前。ラストのトレッカーだと言われました。到着後、すぐにチェッポイントのテント解体が始まりましたので、間一髪でした。
行動中は、時間節約のため、あまりしないのですが、ストーブを出してお湯をわかし、インスタントコーヒーを作りました。寒かったですし、ホッとして、暖かいコーヒーは、本当に、美味しかったです。

実は、そのチェックポイントをぼくの前にトレッカーが通過したのは、約20分前とのこと。
あなた、そんなに遅れてないわよ、とチェッポイントで、励まされました。
レイトスタートの遅れ、丸一日登山に費やした時間を考えても、だいぶ、巻き返しつつあるようでした。

ここからは、反対側からくるトレッカーと会うことも多くなりました。
途中、道をゆずった親子が、「みたことないだろ、トナカイの群れがいるよ!」と教えてくれたのですが、初めてトナカイの群れを見たときは、嬉しかった。
その後、目の前のトレイルをトナカイの群れが横断する場面に、二、三度対面し、静かに、でも本当に興奮しました。なにしろ、サンタさんの乗り物ですから。北極圏に来たことを、実感しました。

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その日は、さらに、次のチェックポイントのサルカ(Salka)を越え、チャクチェ峠 (Tjakutja Pass)に向かう途中、川の傍に、一人でテントを張りました。
途中、雨の中、すれちがったスウェーデンのパーティから、「こんにちは!」と日本語で声をかけられたり、ソロの女性とレッカーから、「あなたは、ハードワークしてそうだから、チョコでもいかが?」と、チョコをプレゼントしてもらったり、人との繋がりに感謝しながら、進みました。

その夜は、テントが吹っ飛ぶかと思うほど、すごい嵐となりました。

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< Day4: around the foot of Tjakja pass -Around Kieron > Aug.12.2015.
around the foot of Tjakja pass - Tjakja pass - Tjakja checkpoint (10Km) - Alesjaure(12.5Km) - Around Kieron (17Km)

この日は、とても思い出深いレグとなりました。ラップランドの広大な自然を広角レンズで紹介します。
前夜は、テントが吹き飛びそうなほど、すごい嵐でした。しばらく停滞かと思いましたが、朝5時前、雨音が小さくなってきたので、時計の気圧計をみたら上昇に転じていました。気温が高いので、きっと温暖前線が通過する。準備するなら今だ。
なんとテントから顔を出したら、目の前の川に、トナカイの群れが!朝の食事中のようです。

身支度を整え、一人で暗くて寒いチャクチェ峠を越えます。峠で寒冷前線が通過。風速20m/sを越え、時に30m/sに近い風に、時に、耐風姿勢で風に耐えながら、雪と嵐の雨で水浸しで、どこがトレイルかもわからない中、進みました。

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その中で、一番好きな写真。第3チェックポイントのチャクチェで、暖かいコーヒーとケーキをくれたガイズ。「この風の中、スーパーマンみたいに飛んで来たのか!?日本の山は、スウェーデンとは違うだろ?」とみんな集まってきて、ワイワイやりながら自撮り。大好きな一枚です。

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その後、寒冷前線通過後の猛烈な北風が徐々に和らぎ、天国って、こういう場所をいうのかな、という風景の中、チェックポイントのアレスヤウ(Alesjaure)を通過。
ここまで来ると、フェールラーベンクラシック参加の沢山のトレッカーが居ました。この時点で、”少なくとも”、最後尾スタート組とレイトスタート時間差の2時間半、ケブネカイゼ山の登山に費やした丸一日の24時間、合計約27時間分は、巻き戻したようです。Singiを通過した時に、あなたが最後尾だと、言われましたから、大分、良いペースです。

ただ、明日の最終日のゴールを、余裕をもって迎えるため、次のチェックポイントのキエロン(Kieron)のすぐ近くまで、頑張って進みました。この日は、スウェーデンまでのフライト、スタート前のバタバタ、時差ぼけなどが重なり、大分、疲れていたようです。最後は、意識がぼーっとしながら、テントを張る決断をしました。テントを張ろうとしたら、「そこより、もっと良い場所があると思うんだけど、みてみない?」と声をかけて、瞑想ポイントに近い最高の場所を教えてくれた、ドイツから列車でやってきたというソロのガイ、ありがとう!

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< Day5: around Kieron - Abisko National Park - Abisko Tourist Station (20Km) >

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この日は、いよいよ約20km先のアビスコでゴールを迎えます。
テントを張った高台から川に降りて橋を渡り、約500Mでキエロンのチェックポイントです。
このチェックポイントでは、日本語をちょっと勉強したという二人のガイズとワイワイ。コーヒーとパンケーキを頂きました。
そこからは、アビスコ国立公園に入り、上高地のような川の風景が、最後は、岩を削り取るような急流となり、Kungsledenのトレイルヘッドに着きました。ここで、スウェーデン人のカップルの写真を撮ってあげたことが切っ掛けになり、お二人とAbisko Turisut Stationのゴールまで、500Mをご一緒しました。日本に二度来たことがあるそうで、スウェーデンの自然はいいね、というぼくに、東京は全てが驚きだ!(TOKYO IS AMAZING !)と、ニコニコしていました。

ゴールは、アビスコツーリストステーション(Abisko Tourist Station)です。Fjallraven Classicと書かれたゲートに近づくと、大会運営のかた、先にゴールした方が、拍手で迎えてくれます。マイクのアナウンスも、大きな音楽もない、拍手と風の音と、小鳥の声だけのシンプルで素朴だけど、心のこもったお疲れ様!おめでとう!の、メッセージです。
ぼくは、日の丸とスウェーデン国旗を両方掲げてゴールしました。

チェックポイント毎にスタンプをもらうHiking Passに、最後のスタンプと金メダルをもらうと、トレッカーたちの旅は終わりです。

ゴールゲートで、大会運営の方に頼んで、国旗を掲げて写真を撮ってもらいました。その時、綺麗な水色のダウンとスラックスを履いた男性から、「もう一度、旗を掲げてくれないか?」と声をかけられました。もちろん。
その時の写真が、FjallravenのFacebookに、トレッカーのゴール風景として掲載されたものでした。

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最後に・・・・。

素晴らしいコンセプトの大会でした。
2500人をルート上に送り出した大会として、すばらしいオペレーションや工夫を実現していました。
そして、参加者の欧州人の皆さんは、強いです。

ぼくは、このコンセプトを持つトレッキングイベントを、日本で実現したいという思いです。
ただ、体力のある欧州人向けの大会ですから、日本向けには、このままのスケールでは、ややハードルが高いと思います。
また、スウェーデンのような「自然享受権」は一般的ではないので、自然を楽しむためのルールの明確化も必要だと思います。
チェックポイントのガイに聞くと、今回参加した日本人は、君一人じゃないかとのこと。
これまでも、登山ガイドの視点で、フェールラーベンクラシックに参加し、実地で見たのは、ぼくだけだと思います。

ぜひ、また人と人とのつながりを大切にしながら、日本にあった形で、このようなイベントを実現したいです。
アイディアは、あります。
自然を大切にしながら、自然を楽しむということを、ロングトレッキングを通じて、日本の皆さんと共有できるなら、そして世界から日本の自然を楽しみたいトレッカーの参加があるなら、これほど嬉しいことはありません。

帰国時、キルナ空港でロストバゲッジを、ともに乗り切った韓国の若いご夫婦に再開しました。奥さんは英語が堪能、旦那さんは英語が苦手とのことでしたが、優しい笑顔の方で、奥さんが韓国語に通訳して、互いの報告をしました。「日本で、こんな大会はあるんですか?」と聞かれたので、「いえ。だから、ぼくは、日本人にも合う形にしてやってみたいんです」と答えましたら、「その時には、私たちも参加してもいいですか?」と。「もちろん、一緒にラップランドで同じ経験をした仲間ですからね」と答えますと、本当に嬉しそうな顔をしてくれました。
短い旅でしたが、日本に興味を持つ海外の方に、大勢お会いすることが出来ました。
世界の人々に、トレッキングを通じて、日本の自然や文化に親しんでもらうことは、とても意義があると思います。

賛同して頂ける皆さま、ぜひ、力を貸してください。
お願いします。

At the end

I could experience and study of Fjällräven Classics’s excellent concept and operation from various perspectives. That had good operation to manage a whole events and designed to maintain motivation of trekkers and keep beauty of nature.

In Japan, I believe that same type of trekking event will have something of value to enhance penetration of trekking culture and skills, nature conservation and so on, though we need to modify some points to fit Japanese situation.

As a Japanese trekking guide, I’d like to realize the trekking event with the concept like this in Japan with not only Japanese like mountaineering and trekking guide, trekkers and companies but also global cooperator.
Let me ask for your cooperation, if you sympathize with my idea.
Thank you.

Sincerely,

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フェールラーベンクラシック2015の行動中の詳細は、改めて、ご紹介したいと思います。

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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

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