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2017-08

いにしえに続く北アルプスの道_旅の友(1) 大天井ヒュッテにて - 2014.08.24 Sun

ソロの旅で、小屋に泊まると、たいがい一人で早々に寝るしかありません。今回、稜線で雷に追いかけられ、飛び込んだ大天井ヒュッテ。

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宿泊は、悪天候でキャンセル続出とか。ぼく以外に同宿は、8名の社会人山サークル。晩ご飯の後、ヒュッテの支配人、北鎌尾根の番人とも言える小池さんも入ったサークルの飲み会が楽しそう。

一人、ヒュッテ入口の土間でお湯を沸かしていたら、ほろ酔いの(小)石田純一似のリーダーから声をかけられ、槍ヶ岳ワインを一杯ごちそう頂きました。お礼に「石田純一に似てらっしゃいますね」とお礼したのがきっかけで、ぼくも宴会に混ぜて混ぜて頂きました。

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(手ぶれが残念。みなさん、すいません)

みなさんは、ぼくが2日で歩いてしまう道を、一年前から予定を決めて、4泊5日でゆっくりと楽しむ山旅スタイル。仲良さそうで、楽しそうで、うらやましくなりました。支配人の小池さんも、明るく色んな経験をお話し頂いて、楽しく、忘れられないひとときとなりました。「また、おいでよ」と言って頂き、嬉しいです。ぜひ、ツアーで泊まりたい小さな宿です。

途中、飲み会の最中、雨が上がり、夕焼けを発見した小池さんに引きずられて、ほろ酔いの足取りで、槍が見える高台まで登りました。この後、強い雨に戻りましたが、実は、この夕焼けが、DAY2の好天をもたらしてくれるとは、この時、知りませんでした。

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一人旅だからこそ感じる、チームの暖かさ。大切なことを体験させてくれた皆さんでした。もし、ご用命を頂けるなら、ぜひ、ツアーを企画させて頂き、再会したい皆さんです。でも、(小)石田リーダーがしっかりされているので、ガイドの出番はないかもしれません。それがなにより。みなさん、楽しい山旅を!

新田次郎著の「孤高の人」に描かれた加藤文太郎。山を速く移動しながら、それでもパーティを見かけると、その後に付いてしまう、というシーンがあります。パーティからは、不気味なヤツだと邪見にされてしまうのですが、単独行の加藤氏、実は、人が好きだったんじゃないでしょうか。家族を愛した加藤氏のシーンからも、そう思います。それでも単独で、誰より早く山を歩き抜けてしまう、その矛盾する行動の気持ち、なにかちょっと分かるような気がしています。

● COMMENT ●

一期一会

守岡様
その節は大天井ヒュッテで大変お世話なりました!石田純一です(笑)
あの日は悪天で同宿が2組だけなので弾けてしまい皆でワインを4本空けてしまいました(私が2本くらい飲んだかなぁ~)
翌日はびっくり平辺りから晴れて、槍を眺めながらなんとか東釜尾根を通って無事にヒュッテ大槍に辿り着くことが出来ました。
山旅で楽しいことは沢山有りますが、やはりこうした一期一会の出逢いがとても素敵な思い出になります
また何処かでご一緒出来ることと共に守岡様のご活躍を祈っております
ありがとうございました♪

最高の出会いでした!

池田リーダー様
ブログに遊びに来て頂き、うれしいです!
そして、大天井ヒュッテでは、消灯の時間まで、皆さんの仲間に入れて頂き、ありがとうございました。
ぼくが、入口の土間で一人湯を沸かしコーヒーを飲んでいた時、話しかけて頂いたのが、始まりでした。
池田チームのようなアットホームな方達にお会いできて、本当に素敵な一期一会です。
出発の日、ぼくも、皆さんは最高の稜線歩きを楽しまれているだろうな、と思っていました。
最終日、徳澤園では、来年夏の計画を立てながら、温泉とお酒が、さぞおいしかったことでしょう(笑)。
これからも、チームで、楽しく、安全に登山を楽しまれて下さい。
きっと、どこかの山でお会いできるような気がします。
その時は、またワインを一杯、ご一緒させて下さいね。
ありがとうございました。

来年の夏は……

も~り~さん!コメントにお返事ありがとうございます♪
沢山歩いた後の徳澤園の食事、生ビール、温泉本当に最高でした!生きてて良かった…実感でした(笑顔)
今回残念ながら天候が悪くて槍ヶ岳ピークハント出来ませんでしたが、来年必ずリベンジします♪

来年の夏のロング山旅は北陸新幹線の開通もあって、雲の平全部のせ!!!(薬師、黒部五郎、鷲羽、水晶、高天ヶ原の温泉)を予定してます♪
それとも~り~さんのblogに載ってた、大滝山荘~徳本峠~新島々も歩きたいと思っています
他におすすめがありましたら教えて下さいね♪

たのしみですね

石田純一さんは、山を降りて靴下を履いてもトレンディでしょうね(笑)。
来年の夏も、豪華ですね。頑張ってお休みを確保する甲斐がありそうです。
ぼくも、裏銀座、特に、水晶岳から見渡す山々は大好きです。
静かな道も、皆さんなら楽しく歩けることと思います。
これからも、安全にお気をつけて、楽しい山旅を!


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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

スウェーデン社会研究所 会員
公認会計士
経営学修士 (MBA)

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