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【Updatad】鶏冠山・甲武信ケ岳方面山行 (一日目) - 2010.12.04 Sat

ぼくは、子供たちの自然体験活動「山のたまてばこ」を継続してきました。
これからは、プロの山岳ガイドと連携した「サミット・コンサルティング」の活動として、企業の組織を強くする研修として登山を取り入れてゆきます。

サミット・コンサルティングのご紹介は、こちら

ぼくはこの活動に、企業の経営課題に通じる立場としての参画ですが、ぼく自身も山へのスキルをアップを目指して、登山道をたどる山行のガイド認定に向けて、コツコツと準備を進めています。

2010年11月29~30日にかけて、ぼく自身のガイド認定に向けて具体的な課題を設定するため、サミット・コンサルティングにも参画頂いている山岳ガイド 庭野正和さんにお願いし、山梨県の鶏冠山・甲武信ケ岳・国師ケ岳方面で、トレーニングをして頂きました。

この山行、25000分の1の地図にもルートが出ていない岩稜あり、雪山あり、ツエルト(簡易テント)泊あり・・・など、これでもか!という色んな状況下で判断と行動を試すトレーニングとなりました。

「ガイドはゲストの安全を確保するために、十分な余力を残し、自分の実力の6~7割を想定してツアー・コースを組むこと」と言う話を聞いたことがあります。今回の山行、ガイディングのトレーニングにしては、ぼく自身が一杯一杯で、全く力不足でした。
その分、庭野さんから、厳しく今後の課題を指摘頂くことが出来ました。

一方で、登山には、限られた情報の中で、先を見通す視野と判断、そしてその判断を可能とし、実行に移すことをささえる体力が必要であることを、息を切らしながら改めて痛感しました。
この点、ほんとうに企業経営に似ていると実感します。
ぜひ、今後も、山岳のプロフェッショナルと連携しながら、企業向けの研修メニューを充実させて行きたいと考えています。

今回は、ぼくのトレーニングの様子をご紹介しながら、刻々と姿を変える山の様子を見て頂きたいと思います。
と・・・・いいながら、いつもでしたら、ぼくのブログには、写真が一杯なのですが、実は今回は、オッ!という写真があまりありません。正直、写真を撮る余裕がありませんでした。
同行頂いた庭野さんから、写真を頂いたら、続編としてご紹介したいと思います。

【2010年11月29日、一日目】
今回は、ルートファインディング、ペース配分、体力、危機管理など、複数のテーマを入れ込んだ課題コースにチャレンジです。
山岳ガイド 庭野さんが一球入魂で設定した下さった課題は、西沢渓谷下の駐車場をスタートに、鶏冠山(トサカ山)を越えて、甲武信ケ岳-国師ケ岳から、石楠花新道を歩き、黒金山を越え、西沢渓谷を経て駐車場に戻るというコースでした。
通常の所要時間を考えると、二泊三日の行程になると思います。今回は、トレーニングとして一泊二日で歩き切る予定。

鶏冠山(トサカ山)って、ご存知ですか?
最近、山梨百名山に加えられたとのことで、ルートの整備が進んだ山とのことですが、山の稜線は、まさにトサカの形です。
PB290038.jpg
(向こうに見えるギザギザの山です)

左側から、等高線が目一杯詰まった斜面を急登して第一峰、そして第二峰、第三峰を越えて、2115Mの山頂に向かいます。

途中、一か所、石伝いに川を越えて、歩いてゆくと やがて登山道の入り口にでます。
AM9時半。意外とかわいい看板で、思わずなごみますが・・・・。
PB290042.jpg

実は、急登やヤブコギが続き、なかなか体力が必要ですし、鎖は整備されているものの、岩稜を歩く箇所もあるので、入山には、注意が必要だと思いました。

PB290016.jpg
(第一峰に向けて急な登りが続きます。庭野さん撮影)

今回は庭野さんから、「も~り~さんがガイド役で、ぼくがゲストです。自分の判断で、歩いてください。」という言われています。すなわち、踏み跡らしきものからルートをみつけ、早い日暮れまでの時間の中でペースを配分し、ゲストへの気配りするというガイドの仕事の全てを実地で体験しつつ、指摘を頂けるわけです。

PB290046.jpg
(ゲスト役かつ、模擬検定官でもある庭野さん)

青空に向かって元気に岩を登ります。
PB290020.jpg
(新しい鎖がつけられて整備されてました。庭野さん撮影)

第二峰あたりの岩稜。まだまだ元気です。
PB290026.jpg
(庭野さん撮影)

ニワトリのトサカ型の山だけに、急登の後は、急下降です。
PB290029.jpg
(庭野さん撮影)

そのうち・・・・、事前に地図上でルートを確認し、ペースを考えてはいたのですが、初日の鶏冠尾根を進むうち、すでに疲れてきました。
ここのところ、本業で睡眠不足が続いていたこともありますが、水、食料、着替、ガイド役を想定してザックに詰めたザイルやカラビナ類等を入れた約20キロのザックはズシリと重く、体力不足を痛感します。

PB290028.jpg
(庭野さん撮影)

鶏冠山の頂上で、13時30頃。4時間を要しました。
PB290035.jpg
(頂上碑は別の場所にありますが、ここが鶏冠山の本当の山頂。車を止めた駐車場まで見降ろせます。寒気による強い風にもPatagonia M10 jacketは快調。薄手ですが、石楠花のヤブコギもOKでした。庭野さん撮影)

明日の行程が長いので、本当は、どんどん先に行きたいところですが、甲武信ケ岳あたりが精一杯になりそうです。
先は長いぞ!と、木賊山(とくさやま)、甲武信ケ岳を見る庭野さん。
PB290057.jpg

今日は、これにて自動車免許検定でいうなら、検定中止。
庭野さんが、先にたって、先を急ぎます。しかし、これが石楠花のすごい藪コギ。パンパンな上に、マットをくくりつけた52Lのザックは、容赦なく、石楠花に跳ね返されそうになります。

木賊山を経て、甲武信ケ岳が目前に近づい稜線は、一面の積雪。
日の入りの時間となり、気温が下がってきたので、ところどころバリンバリンです。
滑らないように、気を引き締めます。
PB290061.jpg

もうすっかり、雪山です。
PB290062.jpg

鼻水たらしながら、到着した甲武信小屋。
煙突の煙が、暖かいお部屋に導いてくれるようです。
PB290064.jpg

で・・・・、一瞬、小屋に入り小屋主さんにご挨拶をしただけで、ぼくたちは、この時点でマイナス7度の世界に戻ってゆきます。今日は、ツエルト泊訓練なんです。
ツエルトって、ご存じですか? 非常緊急用の簡易テントと言うとわかり良いでしょうか。薄い一枚のビニールシートで、体に巻きつけるもよし、テント型に張るもよし。ただ、テントのようにパリっと張れず、隙間だらけなので、この寒さですと気合が必要です。

ツエルトを2つ張って、庭野さんのツエルトで楽しいお食事♪♪
メニューは、ドライフードのカレーライス、サバの味噌煮等、暖かい食事です。
アマノフーズのカレーなど、ドライフードは、おいしいですね。
お腹がおちついたら、庭野さんのアイディアで、ホット・ワインで、乾杯!
暖まりますね~。とても楽しい「ディナー」でした!
PB290068.jpg
(ホット・ワインで乾杯!)

PM8時。ありったけ着こんで寝ます。
庭野さんは、床面積を広く使えるようにツエルトの底をしめず、凍った地面を見ながらマットの上でシュラフに入りました。
ぼくは、寒さに恐れおののいて、ツエルトの底はもちろん紐で結んで締めて、銀マットを引いた上に、マットとシュラフ+シュラフカバーです。足は、ザックの中につっこんで。

日頃の睡眠不足とこの日の疲れで、最初の2時間は熟睡し、そこからは、1時間に一度目を覚ましました。
でも、意外と暖かいんじゃないと思いながら寝ていましたが、午前4時前から、猛烈に寒くなりました。
小さく丸まったり、寝返りを何度も打ったりしながら、少しウトウトしました。
どうやらマイナス15度くらいまで下がったようです。

二日目の山行は、こちら

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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

スウェーデン社会研究所 会員
公認会計士
経営学修士 (MBA)

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