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秋爛漫! 甲斐駒ケ岳~鋸岳縦走 【一日目】 - 2010.11.03 Wed

少しバタバタとして、体調も崩してまして、間が開いてしまいました。
季節は、既に冬に移ろうとしている時期になりましたが、速報でご紹介した山行を、ボチボチ、補足したいと思います。

特急あずさの車窓から、そして八ヶ岳山麓から、南アルプスを眺めるとき、白く輝くピラミダルな山頂が目を引きます。
甲斐駒ケ岳。

10月23~24日にかけて、山岳ガイド 成田賢二さんの案内で、甲斐駒ケ岳、その隣にある鋸岳の縦走に行ってきました。
ご一緒したのは、人生の大先輩方。百名山は二順目で、二百名山を回っておられるDさん、そして この夏、槍ヶ岳北鎌尾根を制覇されたOさん。みなさん、相当の山のベテランです。
年齢はぼくの方が若いのですが、一朝一夕には身に着かない、山の経験のを勉強させて頂いた山行でした。

10月23日。
AM9時、南アルプス林道をバスで辿り、北沢峠につきました。
ぼくにとって初めての道ですが、今回の山行では、ガイドの訓練を兼ねて、先頭を歩かせて頂きました。
澄んだ青空に色づいた落葉松を眺めながら、仙水峠を目指します。
PA230180.jpg

仙水峠を過ぎると急登で高度を稼ぎます。
駒津峰を目指すと、仙水峠では上方に見えた摩利支天が、目の前に見えて来ました。
PA230206.jpg
(いつもお世話になっている山岳ガイド 成田賢二さん)

PA230201.jpg
(振り返ると、向こうに北岳が見えてきます)

駒津峰で温かいスープを頂いた後、甲斐駒ケ岳を目指します。
PA230216.jpg
かなりの人出で、登山道を、譲り合いました。

甲斐駒ケ岳の山頂に続く道を分け、ザックを置いて、摩利支天に行ってみました。
花崗岩の道は、真っ白で、眩しいくらいです。
PA230223.jpg

途中、成田さんは、「あの岩に登ってみるから、お先にどうぞ。」ということで、ぼくたち三人で進みました。
PA230225.jpg
(わかりますか?真中あたり、右上に向かって走る窪みの少し下を、グレーのシャツに黒のズボンの成田さんが、フリーで登ってます)

摩利支天の頂上です。さすが修験の山。祠と鉾があります。初めてみました。
PA230230.jpg

あれ?成田さん、来ませんね。引き返してみました。
あ! さっき登ってた岩の上のテラスで、大の字で寝てるし・・・・。
sleep2.jpg
岩場でも昼寝可能とは、さすが、山岳ガイドです(笑)。

さぁ、合流したら甲斐駒ケ岳の山頂を目指します。
花崗岩の白い道。先頭を歩くぼくは、頂上を真直ぐに目指して、力任せに目前の岩を直登しようとするのですが、経験豊富なご一緒のみなさんは、その岩の横に、踏み跡を見つけて通り過ぎて行きます。
ここは、バリエーションルートではなくて、登山道なんですね。
ぼくは、ルートファインディングに、改善の余地があることを感じます。
この思いは、2日目、ガレ場の続く鋸岳で、ますます痛感することになります。

PA230240.jpg

富士山を背負って、まもなく甲斐駒ケ岳の山頂です。
初めてみる何人もの山ガールとすれ違いながら、もう少しです!
PA230241.jpg

甲斐駒ケ岳の山頂には、草鞋が奉納された祠がありました。
PA230243.jpg

山頂からは360度、遮るものなく見渡せました。
【速報】では、北アルプス方面の様子を紹介しましたが、目前には、八ヶ岳が広がっています。
PA230254.jpg
伸びやかな裾野を広げる八ヶ岳は、ぼくが大好きな山です。

今日のお宿は、甲斐駒山頂から鋸岳方面に足を伸ばした六合目小屋です。
甲斐駒を後にして、先を急ぎます。
PA230262.jpg

PA230265.jpg
(途中、鎖場を降りたりしながら、進みます)

途中には、コケモモの群生が。
動物たちの大切な食糧ですが、ぼくたちも少し分けて頂きました。
熟れたコケモモは、甘すっぱくて、疲れた体には、とてもおいしかったです。
PA230267.jpg

今日のお宿は、積み上げた石の上に屋根が乗せられた石室です。
屋根には空気窓が開いているので、もっと冷え込む時期には寒いかもしれませんが、綺麗な小屋です。
PA230272.jpg

水場は、急坂を20分くらい下ったところにありました。
成田さんと分担して、10リットルを担ぎあげました。
水量が少なくて、これだけ貯めるのに苦労しましたが、最後の最後になって、ぼくのザックにつけてあるハイドレーションのチューブを使うと、効率が良いことに気づきました。
避難小屋を使うときは、ハイドレーションが何かと役立つかもしれません。

仙丈ケ岳も、夕闇に暮れて行きます。
PA230271.jpg

楽しい我が家の食事!
温かい食事を、お腹一杯頂いて・・・・。
PA230273.jpg

成田さんが付けてくれた長時間持つ非常用ロウソクのほんわか灯りに守られて、PM6時半頃には、ありったけ着こんでシュラフに入りました。

【二日目】に続く・・・・。

【追伸】
いつもお世話になっている「山の店デナリ」の山岳ガイド 庭野正和さんに相談して、シュラフは、Mountain Hardware製 800 FILL DOWNのPHANTOM 32を用意しました。軽くて暖かいです!
マットは、折畳のTHERMREST(S)。
足は、ザックに突っ込んで、バッチリ!でしたが・・・・。
夜中に、「ン?寒いぞ」と目を覚ますと、寝返りを打ちマットから落ちて、床にそのまま寝てました。
マットの上に転がって戻ると、なんと暖かいこと。
足のザックも跳ね飛ばしてました。
僕のシュラフ就寝の核心は、「ねぞう」でした(笑)。

● COMMENT ●

コメントについて

この山行で私がみた「飛行機雲」について、コメントを頂きました。
ありがとうございます。

ご指摘の通り、WEBで調べた上、様々な見方が存在することは理解いたしました。
その上で、台風の接近により、天気が予想より早く下り坂に向かっていた当時の気象条件を勘案した上、親子で楽しく自然の様子を見て頂きたいという当ブログの趣旨から、コメントを削除させて頂きました。

引き続き、当ブログでの活動を見守って頂けますと幸いです。


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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

スウェーデン社会研究所 会員
公認会計士
経営学修士 (MBA)

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