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奥多摩 de 山トレ _ 稲村岩尾根~鷹ノ巣山~石尾根 - 2010.08.15 Sun

夏の「山たま」を終えて、一週間経ちました。
参加ファミリーからは、「たのしかったよ~」とフィードバックを頂いて嬉しい限り。 次の「山たま」に向けて、足腰を鍛えておきます!

みなさんは、如何でしょうか。
ぼくは、一週間デスク仕事をして山に来ると、バランス感覚が、すっかり悪くなっていることに驚きます。

ということで、8月14日、半日ほど、山歩きのトレーニングにでかけました。
午前4時過ぎ、すっかり日の出が遅くなった朝の駅から乗り込んだ電車は、奥多摩行き。

行き先は、急遽、きめました。
「奥多摩いち厳しい登り」というガイドブックの記述が目に入り、選んだルートは、奥多摩駅からバスに乗り中日原(にっぱら)付近から登山道に入る稲村岩尾根ルート。
標高差1100Mを登り、1737Mの鷹ノ巣山からは、雲取山から続く石尾根で、奥多摩駅まで帰ります。

稲村岩方面の登山道入り口についたのが、ちょうど午前7時頃。帰りは、奥多摩12:52発の電車に乗りたいので、 5時間40分ほどで歩き切る目標です。

目の前にそびえる塔の形をした岩。あれが、稲村岩。
いかにも天気が悪くなります・・・、という天候の中、歩き始めました。
おかしぃな~。天気予報と違うなぁ。

P8140011.jpg

天気が良ければ、綺麗な景色なんでしょうね。
川を渡って、沢沿いの道を登り始めると・・・・、樹林帯の中にも差し込む激しい雨になりました。
P8140013.jpg

北アルプスに行った折、バリエーションルートに備えて、Patagoniaの雨具を整えていましたが、今年は幸い、同じくPatagoniaのHoudini Full-Zip JacketとSimple Guide Pantsの組み合わせで乗り切っていました。
ということで、奥多摩にて新調雨具の初登場です。Patagonia M10 JacketとRain Shadow Pantsの組み合わせは、どんな具合でしょう。

と思いながら、雨具を着ていたら、「ガラガラ!」という音が沢に響き渡りました。落石です。
石の落ちるルートを見極めて、こと無きを得ましたが、良く周りを見回すと、石が落ちて来そうな場所でした。
奥多摩と言えども、ここまで来ると大分深い山ですから、気を引き締める必要がありますね。
これから稲村岩に向かう方も、沢筋の落石には、ご注意ください!

さて、沢を離れて斜度のある登りを、大汗かいて登ると、稲村岩への分岐につきました。
やはり、夏に雨具を着て山を登るのは、暑いです。。。
P8140023.jpg

ここを上がると稲村岩のトップがあるようです。
とりあえず、この上までは上がってみましたが、そこから先は、ガスで真っ白で、どうなっているのか、さっぱり見えません。稲村岩は、石灰岩でできているようで、濡れるとすべりやすいので、今日は、ここまでで登山道に降りて、先を急ぐことにしました。
P8140022.jpg

途中、薄日が差してきたので、雨具を脱ぎ、ひと息ついて、また登り。
眺望も風も無い樹林帯の中を、ひたすら登りです。
GPSで現在位置を確認しても、まだまだ登り。

ふと周りを見回すと、植林の多い奥多摩のイメージですが、ブナの木々が広がって、緑がきれいです。
P8140033.jpg

標高約1650Mの登山道。
なんか、小さな黒いものが落ちてます。

コクワガタ? こんな標高の高いところに?
なんだか、クワガタの顎の形が変ですが、生きてました。
kuwagawa.jpg

そこから ひと歩き。突然バーンと眺望が開ける鷹ノ巣山山頂でした。1737M。
P8140046.jpg

残念ながら、とっても素晴らしい(らしい)眺望はガスってますが、良い風が吹き抜けて気持ちいいです!
P8140045.jpg

山頂で、奥多摩方面から石尾根で上がってきたトレラン練習の方と会いました。
偶然、ぼくと同い年(アラフィフ)の方だったのですが、10歳年齢を上にさばよんで無い??と、さんざん聞かれました。そんなに、若く見えるんでしょうか(笑)。

さて、電車の時間もありますから、ご挨拶をして先に石尾根を下山します。
途中、マルバダケブキが、沢山咲いていました。
どうやら、鹿の食害がひどいところでは、鹿はマルバダケブキは食べず、この花だけ増えるそうです。
P8140050.jpg

六ツ石山に寄り道してみたり。
鷹ノ巣山の容姿をみようと思ったのですが、ガスがかかってます。

トンボや蝶が沢山いる、解放感のある山頂でした。
グライダーのように空に舞い上がるアサギマダラ。
そして、黄色が綺麗なギフチョウたち。

六石
雲行きが怪しく、一気に暗くなってきたので、早く下山した方がよさそうです。

ゴールが近づいてきた頃、山頂で会ったトレランの方が追いつき、「歩くの早いっすね~」と声をかけられました。いえいえ、ぼくは歩いてただけで、走ってこられた体力に脱帽です。
「後ろから見てて、歩くの上手いですね。コツがあるんですか?」と聞かれました。
う~ん。あんまり、自分がうまいと思ったことがないので、お答えしようがありませんでした。

山を歩く時、スムーズに安定感よく歩けるといいですね。
ぼくも、山岳ガイドさんと歩く時、そう思いながら、後ろから見て、足を置くルートや体の使い方を見ながら、勉強してきました。

もし、下山のコツがあるとしたら、足を置く位置、つまりルートファインディングでしょうか。
足元をみたり少し先に視線を移したりしながら、通りの道筋をあらかた決めて、その上で足を置く位置を、何歩も先まで組み立ておくと、重力で下方に引っ張られる力を、次の一歩を探すために踏ん張って止めることなく、前に進む力へと変えやすくなるように思います。
もっとも、それが出来るためには、体重の乗せ方とかを含む慣れがあるんでしょうね。

ぼくもだんだんと慣れてきているのかもしれませんが、山岳ガイドさんと歩くと、集中して歩かないと、置いて行かれそうになります。もっと、練習したいと思います。

登山道を離れ、神社の急な参道を降りると、奥多摩駅近くの商店街におりました。
駅につくと、どーっと沢山の人が改札を出て来ました。
軽装なので、奥多摩散歩道でも散策されたのでしょうか。

駅前では、川魚が焼かれていました。
朝ごはんも食べず、行動食だけだったので、お腹ぺこぺこ。
グッと我慢して、予定通り12時52分の電車に飛び乗り、ももちゃんのお稽古ごとのお迎えに向かいました。
(お迎えに行ったはいいのですが、汗臭くて、ズボンの裾まで泥だらけ、リュック背負ったパパで、ごめんね)
P8140066.jpg

今回の稲村岩尾根を使った鷹ノ巣山ルート。
斜度や距離、岩の転がり具合など、東京付近に住む方には、本格登山やバリエーションコースに向けた身近な体力トレーニングコースとして良いと思いました。
(ちなみに、小さなお子さんとパパ・ママのファミリーには、向かないルートかなと思います)

ただ夏は、むし暑い樹林帯をひたすら登り、下るので、とても単調!!です。
秋の紅葉の時期、葉が落ちて眺望が効く初冬が良いかもしれません。

猛暑が戻ったと言っても、日の短さが、夏の終わりを感じさせます。
秋になったら、秋晴れの日に、再びトレーニングで訪れたいと思います。

さて・・・・、
先日の「山のたまてばこ”夏”」プログラムで、親子軽登山が、かなり好評でした!
今後も、関東や八ヶ岳付近のルートを使って、ネイチャーゲームと親子軽登山を取り入れたプログラムを作ってゆきます。
気持ちいい自然を、みなさんとご一緒に楽しみたいです!

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「山のたまてばこ」について

自然の中で過ごすのは、とても気持ち良いですよね。その楽しさから得られる気づきを子ども達と分かち合いたい、その思いから、「自然科学塾 山のたまてばこ」を主催しています。「山たま」は、自然のつながりの中にある不思議を、体験学習を通じて感じ、気づき、考えようとするプロセスを支援する場です。 企業の皆様には、「サミット・コンサルティング」から、登山を通じたチームビルディングをご支援しています。

プロフィール

も~り~

Author:も~り~
公益社団法人 日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド(ステージ2)。

長野県諏訪郡富士見町を拠点に、主に南・北八ヶ岳、北アルプスでガイド活動を展開中。スウェーデンのクングスレーデンを歩いて以来、ロングトレイル・トレッキングの楽しみ方を、積極的にご紹介しています。

経営コンサルタントの経験を持つガイドとして、企業の支援にも力を入れています。

自然体験活動分野では、清里KEEP協会のインタープリターズ・キャンプ修了。子供たちが自然に親しむお手伝いも大切にしています。

山で出会ったこと、身の回りの小さな自然や子供たちの様子を、つづって行きます。

スウェーデン社会研究所 会員
公認会計士
経営学修士 (MBA)

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